第一弾 石狩川乗船体験 2007年7月25日
トライ☆アス☆カルのテーマの一つ石狩川での乗船体験です。
二班に分かれて、開発局の調査船弁天丸の乗船チーム、江別市の観光ボランティアの方による川のお話を聞くチームと、昼食をはさんで交代して勉強しました。
昼食はアトリエ陶 風の村で作った手作りお弁当です。
調味料から材料まですべて有機のものなど厳選して作りました。
もちろんお米も、お米は毎年有機野菜の店 オフィス・アンさんから新篠津のお米を提供していただいています。
石狩川の源流は大雪山系の石狩岳西斜面で、ここから上川盆地、石狩平野江別を経て石狩湾へと注ぎます。
流域面積は14,330k㎡で利根川に次いで全国2位、長さ268kmは信濃川、利根川に次いで3位だそうです。 そして川の中から見る石狩川は大きくて、改めて川の大切さ雄大さを実感しました。
第二弾 キャンプ一日目 2007年7月26日
朝からとても良い天気でスタッフの集合時間の8時には、スタッフ達よりも早く子供達も集まってきました。予定の8時30分には全員集合、班毎に座ってもらいました。
今年は人気があって参加者希望がたくさんあったのですが、少しだけ定員を増やして35名に、お断りした子供達には大変申し訳ないと思いますが、十分な対応が出来なくなっては困ります。昨年参加して今年も顔を見せてくれた小学生は9名、ちょっと大人になって、懐かしくてうれしい顔ぶれです。まずは、リーダーの中学生、衣花ちゃんの紹介から始まりスタッフの自己紹介、進行役の衣花ちゃんの説明で今日の予定、注意点です。
工房からキャンプ場に移動、班毎にテントを設営です、今年も低学年が多いのですが、昨年設営に11時までかかってしまいましたが、今年はわざわざ新得町の役場から駆けつけてくれた吉岡さんなどベテランのスタッフが増えて9時30分には終了です。
今回定員の増加でテントを2張り㈱エスティペイントさんから寄贈されました、毎年応援いただいておりますが、当初からスタッフで活躍している小田潮美さんのご主人の会社で、苫小牧と江別(☎389-4370)に工場を持つ車の塗装を専門とする会社です。
食事など皆が集まる大きなテントは、旭川ガスさんから支社長をはじめ5人の職員が設営してくれました。
旭川ガスさんはこの他にもコンロ、炊飯器、ガスなどを提供していただいている感謝の応援団です。
是非、ガス・灯油は旭川ガスさん(☎382-4211)をどうぞよろしくお願いします。
昼食の準備が始まりました!
チャーハンとフルーツポンチのデザート作りです。
まずフルーツポンチの中に入れる白玉団子を作ります。
人数がスタッフを入れて50人以上なので、だいたいの一人当たりの食べる数を考えて作るのですがたくさんで大変です。
札幌からも8人、市内も色々な学校から集まっているのですが、子供達は違和感もなく一緒に作っています。
ご飯も出来てチャーハンを作ります。キャンプ特注のナベで全員分を一気に混ぜて作ります、皆で作ったのはおいしい!
染め体験
寺岡まどか先生による藍染め、草木染めです。
藍は春から苗を育てて工房近くに移植して育てていました。
ガーゼ生地の手ぬぐい、衣のバンダナを染めます。まず生地をゴムでとめたり割り箸で挟んだり?
取ってきた葉をミキサーにかけて粉砕、布を浸します。
はさんだところが白くなって藍は青く、ミントは黄色に染まります。
藍染めのシルクのバンダナの完成です。
鹿野シェフの料理教室
夕食は今行列が出来る焼肉店、北区屯田にある「かの屋」さんの店主、鹿野シェフの料理教室です。
鹿野さんからは今年もですが毎年、焼肉の時の肉を調理していただいています。
鹿野さんはフランス料理を30年以上、選ばれて日本を代表して海外の料理大会でも銀賞に輝いたと言う経歴のある方です。
まずジャガイモを掘りに行きます。明日以降も使うのでちょっと多めにと思ったのですが、子供達は張り切ってなかなかやめてくれません、普通は掘って欲しいと頼むのですが、今回はお願いだからもうやめて欲しい!と言う・・積極的な?子供達です。
今日の作るものは豚汁とサラダ、ちょっとシンプルかなーと思ったのは最初聞いた時だけ、素材を活かした包丁の使い方、ジャガイモ、肉、こんにゃく、にんじん、トマト、きゅうりなどの切り方、レタスのちぎり方まで、ちよっとした事がとても勉強になります、さすがにプロと言う感じです。
鹿野さんの話では、作った豚汁は普通スキー場などでやっている100人分に相当する量だそうで
これが無くなったと言う事でびっくりしていました。
一日目の夜
豚汁とサラダ、おにぎりをおなかいっぱい食べた後は佐藤圭輝さんのアコーディオンで楽しみます。
そしてキャンプ場の真ん中にあるキャンプファイヤーの所では、その木を使って何か始まりました。
竪穴式住居?それをしばらく見ていた鹿野シェフも子供達に混ざって作り始めました。
鹿野さんも子供の頃、川のふちにある柳の木を編んだりして住居を作って遊んだそうで、すっかり子供達の気持ちになって時間を忘れて暗くなるまで一緒にやっています。
いつも仕事が忙しいと言って時間が取れないのに良いのかしらねー、帰ったのは9時近くでした。